【waterには可算名詞の意味もある!?】意外に知らない可算・不可算名詞の見分け方
こんにちは
たいらんです。
英語の問題を解いていたり
英作文をするとき
このように思ったことはないですか?
「あれ、この単語って
可算名詞だっけ?不可算名詞だっけ?」
少なくとも絶対に1回はありますよね(笑)
学校ではその名詞が
「可算名詞か不可算名詞か
最初に覚えておきましょう」
と言われて
勉強させられてきた人も
中にはいるかもしれません。
しかし
最初から1つずつ覚えておく
必要はないのです。
逆に1つずつ可算か不可算かなんて
覚えていたらきりがないですし
時間の無駄ですよね(笑)
見分け方さえ知っていれば
調べる必要もないですし
問題で間違えることも減ります!
そこでこの記事では
①可算・不可算名詞の見分け方
②可算・不可算どちらでも使える単語
をご紹介していきます!
【①可算・不可算名詞の見分け方】
まず、可算名詞・不可算名詞はそれぞれ
可算:car, pen, house, notebook, dog
不可算:money, happiness, bread, sand
などがありますね。
これらの単語を次の
可算名詞・不可算名詞それぞれの特徴
と照らし合わせてみましょう。
【可算名詞の特徴】
①境界がある(線、区切り、形どっている)
②2つに分裂したら意味をなさない
③2つ同じものを作れる
car, pen, notebook の場合
形をはっきりイメージできますし
2つに割れたら使えませんので
①②③全て当てはまりますね!
houseの場合
基本的に
皆が思い浮かべる形はほぼ1つですし
2つに割れちゃったら中身丸見えで
家として機能しないですよね!
つまり①②が当てはまっています。
dog の場合
形ははっきりイメージできますが
②番なんてもう
考えたくもないですよね(笑)
【不可算名詞の特徴】
①境界がない(明確な形が無い)
②2つに分裂しても意味をなす
money の場合
お金にはお札とコインという
2つの形があるので
思い浮かべる形は人それぞれですよね
つまり①が当てはまります。
" furniture (家具)" も同様の理由で
不可算名詞になります。
hapiness の場合
抽象名詞というのは概念です。
つまり形のないものですので
①が当てはまりますね。
bread, sand の場合
パンはちぎってもパン
砂を両手ですくって
片方ずつにしてみても砂
つまり②が当てはまりますね
(sandに関しては、はっきりとした形
が無いので①もですね)
それぞれの特徴がつかめれば
「そういうことか!簡単だ!」
と思えるはずです。
例題として love, paper, sun
はどちらになるでしょうか?
(答えは一番下にあります)
【加算・不可算どちらでも使える単語】
タイトルにある " water " がその1つです。
基本的には境界がないため
不可算名詞として扱われますが
海など領域を分ける場合
境界線があるので water: 水域
という意味でも使われます
この場合、可算名詞になります。
他にも
chicken や fish が挙げられます。
① I ate a chiken in the backyard last night.
② I ate chicken in the backyard last night.
この2つの例文
" a " が有るか無いかだけですが
意味が大きく変わってしまいます。
①の場合は可算名詞になっていますね
つまり、鶏丸々1匹の形が
イメージできてしまいます。
ということは
羽までついた鶏丸々一匹を
食べてしまったことになります(笑)
②は不可算名詞になっているので
形がはっきりとイメージできません。
つまり料理としての「鶏肉」が思い浮かびます。
ふつう皆「鶏肉」を食べますよね(笑)
間違っても
①は使わないようにしましょう!
例題の答え
「全て不可算名詞です!」
love は抽象名詞
paper はちぎっても紙のまま
sun は2つ同じものを作れません。
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では次の記事でお会いしましょう。