"will" "be going to" だけが「未来形」じゃない？

こんにちは

たいらんです。

 あなたは未来形と聞いたとき

" will " と " be going to "

この２つだけと思っていませんか？

確かに中学・高校と

「基本的」に教わるのは

その２つのみです。

 しかし

本当はあと２つ

「未来形」があるのです。

教えてくれる先生もいますが

そのニュアンスの違いまで

教えてくれる先生はいません。

というかおそらく

先生がそのニュアンスを

わかっていないので

「教えない」ではなく

「教えられない」のだと思います。

" will " + " be going to" と

後２つを合わせた合計４つの未来形は

全てニュアンスが異なります。

つまりこの４つ全てを知れば

「未来形」というのは

意思・推測・予想・予測・実行

これらを表すものなので

実際に伝えたいものと同時に

相手に感情が伝わります。

しかし" will " と " be going to "

しか知らなければ、

相手に本当に伝えたいことも

相手が伝えようとしてくれたことも

深く理解することはできません。

未来形というのは日常会話の中でも

かなりの頻度で使われるものなので

英語を上達させたい人には必須です！

ですので、是非残り２つも

覚えてこれからの勉強に活用して下さい！

では、この記事では

・"will" "be going to"以外の未来形

・4つの未来形のニュアンスの違い

を説明していきたいと思います！

【" will " " be going to "以外の未来形】

結論から言うと残りの２つは

「現在形」と「現在進行形」です。

「聞いたことある」

という方や

「え、そんなの初耳。。。」

という方もいらっしゃるのではないかと

思います。

どのように未来形として

使われているかというと

① I'm in America tomorrow.

：私は明日アメリカにいます。

② I'm leaving for America tomorrow.

：明日アメリカに出発します。

このように使われているのですが、

この例文においては

どちらの文章にも" tomorrow " という

「未来を表す副詞」

が使われているので

違和感を感じる方も多いと思います。

しかしこれら2つの文章は

どこも間違っていません！

なぜなら上に書いたように

「現在形」も「現在進行形」も

未来を表すことがあるからです！

ではこれらは

" will " や " be going to " と

何が違うのでしょうか？

【4つの未来形のニュアンスの違い】

 まず未来形には

「意思未来」と「単純未来」

という2つの区切りがあります。

意思未来とは

「今からコンビニ行ってくる」

のように、一人称視点のもの

単純未来とは

「雨降りそう。」

のように、二・三人称視点のもの

というように区分されます。

まあここはどうでも良いのですが

「現在形」を抜かした次の表を見てください

それぞれどういう意味かを

まず説明します

「決意」：出来事を心or予定表に書き込む

「報告」：心の予定表に書き込んだ予定を他の人に報告

「実行」：心の予定表に書いてあることをなんらかの意味で実行

「予想」：知識に基づき、起こるであろうことを予想

「予測」：事実に基づき、起こるであろうことを予測

また、「現在形」は

意思未来・単純未来どちらにも使われて

いつも通り起こること（不変の真理）

を表します。

ただ、まだよく分からないと

思いますので意思未来・単純未来

に分けて例文を書きます

単純未来

①I will go to America tomorrow.

→明日アメリカに行くのを今決めた

②I'm going to go to America tomorrow.

→明日アメリカに行くことに

してはいるけど準備はしていない

③I'm going to America tomorrow.

→チケットもとってホテルもとって

荷物の準備もして、明日必ず

アメリカに行くことが決まっている

④I'm in America tomorrow.

→明日のその日は日付的に

毎年アメリカにいることが

決まっている。

意思未来

①It will rain tomorrow.

→その人の経験上、明日は

雨が降るだろうと予想しているだけ

②It's going to rain tomorrow.

→天気予報か何かを見て

客観的根拠に基づいて

明日雨が降ると予測している

③It rains tomorrow.

→明日は日付的に必ず

雨が降るだろうという

絶対的観点がありますね

この文章においては

宗教的・儀式的なにおいを

感じますね（笑）

いかがでしたでしょうか？

日常会話でも使う頻度の高い未来形を

いち早くマスターして

TOEICなどのテストでも

英語理解に活かして

英語学習を頑張ってください！

最後まで読んで頂きありがとうございます

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また、何か質問があれば

コメントをお待ちしております！

では次の記事でお会いしましょう。